Linux、CLAP、ライセンス関連のメンテナンスアップデート 2026年9月18日

Stillwell Audioの全製品にメンテナンスアップデートを公開しました。今回は、プラグインの読み込み、プリセット、ライセンスのインストール、安定性に関する問題を修正しています。Linux固有の修正も複数含まれます。

変更点をわかりやすく説明します。

  • Linuxでプラグインを読み込めない問題: 一部のVST3版では、プラグインを構成する部分がビルド時に正しく結び付けられていなかったため、DAWによるスキャンや読み込みに失敗することがありました。このビルドの問題を修正し、今後はダウンロードを公開する前に検出できるよう、チェックも追加しました。
  • Linuxの右クリックメニュー: VST3のノブからパラメーターメニューを開くと、画面操作ができなくなることがありました。メニューを開いて操作する際の、プラグインとDAWの連携を修正しました。メニューを閉じた後にノブを通常どおり操作できなくなる問題も修正しています。
  • ライセンスのインストールと認識: Linux版は、ライセンスを正しいユーザーデータフォルダーに保存するようになりました。既存のライセンスについては、引き続き以前の保存場所も確認します。また、あるライセンスが別の有効なライセンスの認識を妨げるケースを修正しました。インストール済みのライセンスを再びプラグインにドラッグした際に、誤って上書きしてしまうことを防ぐ保護も追加しています。
  • CLAPのファクトリープリセット: プラグインがファクトリープリセットをDAWに提供する仕組みと、そのプリセットを呼び出す処理を修正しました。初期設定に戻すプリセットも対象です。
  • Psycho Ditherの安定性: LinuxのCLAP版で、プラグインの起動、リセット、終了時に内部の更新処理が重なり、ときどきクラッシュする問題を修正しました。

これらはプラグイン間で共通して使われている部分の修正です。そのため、最初の報告が一つの製品だけに関するものでも、アップデートは全製品に及びます。

現在の公開バージョンは4.1.1です。ただし、Hot Glassは4.1.3になっています。macOS、Windows、Linux向けの更新版をダウンロードできます。

最初のLinux版やCLAP版で問題があった方は、ぜひ今回の更新版をお試しください。問題をご報告くださった皆さん、原因の特定にご協力くださった皆さんに感謝します。

最新版をダウンロード.